世界大百科事典(旧版)内の御神本定通の言及
【石見国】より
…山陰道の最西端に位置し,現在の島根県西半部にあたる。石州ともいう。
【古代】
《国造本紀》に石見国造をおいたと伝えるが,国司が管する石見国は大化改新後まもなく設置,《日本書紀》斉明3年(657)条に初見する。安濃(あの)・邇摩(にま)・那賀(なか)・邑知(おうち)・美濃(みの)の5郡で構成され,843年(承和10)美濃郡から鹿足(かのあし)郡が分立して6郡となった。国府の所在地は那賀郡(現,浜田市下府町御門付近),等級は中国で遠国。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」