御穂田(読み)みふーだ

世界大百科事典(旧版)内の御穂田の言及

【玉城[村]】より

…琉球王朝時代からの遺跡や聖地が多く,東の知念村とともに〈神の国〉とよばれ,〈東御回り(アガリウマーイ)〉という巡礼路になっている。稲作発祥伝説のある聖泉〈受水(うきんじゆ)・走水(はいんじゆ)〉と聖田〈御穂田(みふーだ)〉,アマミキョが築いたという玉城城跡,アマミキョが最初に住んだというミントン城跡,14世紀前半の糸数(いとかず)の按司(あじ)築城という糸数城跡(史)などがその巡礼地である。雄樋(ゆひ)川沿いには1967年発見の大鍾乳洞玉泉洞がある。…

※「御穂田」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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