復原てこ(読み)ふくげんてこ

世界大百科事典(旧版)内の復原てこの言及

【復原力】より

…この偶力が船を元の姿勢に戻す方向に作用するとき,正の復原力といい,船の傾斜を増大させる方向であれば負の復原力という。は復原てこと呼ばれ船の傾斜角φによって変化するので,復原力も傾斜角により異なる。船上での重量物の移動ないし風などの傾斜偶力が船体に作用する場合,傾斜偶力と復原力が等しくなる傾斜角で船は静的につり合う。…

※「復原てこ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む