循環流(読み)じゅんかんりゅう

世界大百科事典(旧版)内の循環流の言及

【飛行機】より

… 翼の断面の形を調べてみると,一般に上面のほうが湾曲度が大きく,下面のほうは小さくなっており,気流方向に対していくらかの迎え角(翼断面の基準線と飛行方向,つまり流れの方向とのなす角度)がついている。こういう形の翼が空気中をある速さで進むと,翼のまわりに図2-bに示す方向にぐるぐる回る流れ(循環流)が起こり,これが前から当たる風速と合成されて,翼上面の圧力は大気圧よりも低く(負圧),翼下面では大気圧よりも高く(正圧)なる。その結果,翼上面は負圧によって吸い上げられ,下面は正圧によって押し上げられ,この両方の作用がいっしょになって翼に揚力が生ずるのである。…

※「循環流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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