世界大百科事典(旧版)内の微積分法の言及
【ニュートン】より
…この力学研究は87年の《プリンキピア》にまとめられたのであるが,この結果,以前には独立して取り扱われていた天上の世界と地上の世界が同一の法則によって支配されており,単一の世界を構成しているということが明らかになった。彼の二項定理の発見,流率法,つまり,今日の微積分法の発見も1665年にはすでになされており,彼の力学研究に大きく貢献した。 彼は光学についても,66年にプリズム実験を行い,同じ屈折率の光には同じ色が属しているということを発見した。…
※「微積分法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」