徳大制(読み)とくだいせい

世界大百科事典(旧版)内の徳大制の言及

【飯場制度】より

…ただし,第2次大戦後は労働基準法の施行等もあって,たこ部屋的側面は漸次解消され,また,技術革新のなかで作業監督機能もなくなるなど,飯場制度は現在では大きく変質している。 こうした制度は日本ばかりでなく,中国では把頭(パートウ)制とか苦力頭(クーリートウ)制,朝鮮では徳大制等と呼ばれ,イギリスでかつてバッティ・システムbutty systemといわれたものも,同性質のものと考えてよい。【松島 静雄】。…

※「徳大制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android