徳造書院(読み)とくぞうしょいん

世界大百科事典(旧版)内の徳造書院の言及

【掛川[市]】より

…江戸時代に掛川藩主太田氏が生産を奨励,明治中期以降は壁布として輸出され,掛川の主要産業であったが,現在は衰退した。1802年(享和2)には藩が儒者松崎慊堂(こうどう)を招き,藩校徳造書院を開設している。また幕末から明治・大正期に報徳運動が遠州一帯で盛んとなり,中心となった大日本報徳社の本社が1911年に掛川に置かれた。…

※「徳造書院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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