心不相応行法(読み)しんぶそうおうぎょうほう

世界大百科事典(旧版)内の心不相応行法の言及

【説一切有部】より

… 心理論としては46の心所(心理現象,これは上述の70ほどの法に含まれる)のおのおのが認識主体としての心と結びつき(相応,チッタサンプラユクタcittasaṃprayukta),心理現象が現れるという心・心所相応説を明示している。また特に心と相伴う関係にあるのではなく,物でも心でもなく,それらの間の関係とか力,また概念などの心不相応行法(チッタビプラユクタ・サンスカーラダルマcittaviprayukta‐saṃskāradharma,これも上の70ほどの法に含まれている)の存在を認めた。業論としては,極端な善・悪の行為をなしたとき,人間の身体に一生の間,その影響を与えつづける無表色(アビジュニャプティルーパavijñaptirūpa)が生ずると主張した。…

※「心不相応行法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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