志人小説(読み)しじんしょうせつ

世界大百科事典(旧版)内の志人小説の言及

【伝奇】より

…一方,歴史的人物の逸話や事件の断片を集めた説話集は張鷟(ちようさく)の《朝野僉載(ちようやせんさい)》,趙璘(ちようりん)の《因話録》,李肇(りちよう)の《国史補》などが盛唐から中唐にかけて書かれ,さらに晩唐・五代へと続いていく。これらは〈志人小説〉とか,あるいは〈雑録〉〈叢談〉などと称せられる。これらは数十から300余編に及ぶ説話を記録していたが,その中には比較的長編でいわゆる伝奇風の内容をもつ作品もあり,これらの土壌から〈伝奇小説〉が生まれたと言えよう。…

※「志人小説」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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