応社(読み)おうしゃ

世界大百科事典(旧版)内の応社の言及

【復社】より

…中国,明末の江南の地主階級の知識人を主とする文学結社。天啓年間(1621‐27),科挙受験のための八股文(はつこぶん)の評選を行う,一種の予備校的文社が各地に起こったが,太倉の張溥(ちようふ)による応社が,その最初である。1633年(崇禎6)江南の各文社は,蘇州の虎丘に集まり,古学の復興をスローガンとして復社と称し,張溥を盟主として合体した。…

※「応社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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