応竜(読み)おうりゅう

世界大百科事典(旧版)内の応竜の言及

【雨師】より

…〈畢宿(ひつしゆく)〉という星が雨を降らすとも信じられた。《山海経(せんがいきよう)》に見える黄帝と蚩尤(しゆう)の戦争の神話に風,雷,雨,干ばつの神々が登場するが,黄帝の命を受けて参戦する〈応竜〉という翼のある竜は雨をつかさどる神である。竜王は古来雨神とされ,農民の雨乞いの対象となってきた。…

※「応竜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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