忠告社(読み)ちゅうこくしゃ

世界大百科事典(旧版)内の忠告社の言及

【島田一良】より

…藩の洋式兵術練習所壮猶館に学び,戊辰戦争で北越を転戦し,功を認められて徒士より陸軍大尉にまで進級。維新後,西郷隆盛に心服し征韓論決裂とともに辞職し,陸義猶らと金沢に忠告社を創立して西南戦争に呼応しようとしたが果たさず,1878年5月14日長連豪らと斬奸状を携え,内務卿大久保利通を東京紀尾井坂で襲撃(紀尾井坂の変),自首したが7月27日斬罪に処せられた。【後藤 靖】。…

※「忠告社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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