《忠義水滸伝》(読み)ちゅうぎすいこでん

世界大百科事典(旧版)内の《忠義水滸伝》の言及

【水滸伝】より

…施耐庵(1296‐1370)と羅貫中(1364生存)によってまとめられたという。《忠義水滸伝》とも標題する。北宋末年,山東省の湖,梁山泊の水辺すなわち水滸に集まった実在の群盗にもとづく物語で,南宋から元にかけて,断片的に講談や演劇でとりあげられていたものを,一つにまとめた。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」