急性胃潰瘍(読み)きゅうせいいかいよう

世界大百科事典(旧版)内の急性胃潰瘍の言及

【胃潰瘍】より

…発生部位は幽門前庭部小彎や胃角が多いが,高齢になるにつれて胃の上部に発生する頻度は多くなる。症状の起き方,治癒に至る経過などにより急性胃潰瘍と慢性胃潰瘍とに分けられる。急性胃潰瘍は,ストレス潰瘍や明らかな血流障害をきたす血管性潰瘍を含み,がまんできないような激しい上腹部痛や吐き気,嘔吐を伴って発症し,出血も起こしやすいが比較的早く治癒する。…

※「急性胃潰瘍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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