《怪譚桂河浪》(読み)かいだんかつらのかわなみ

世界大百科事典(旧版)内の《怪譚桂河浪》の言及

【怪談】より

…彼は,〈元祖・大道具・大仕掛・妖怪(ばけもの)ばなし。林屋正蔵〉の看板を掲げて興行し,《怪譚桂河浪(かいだんかつらのかわなみ)》(1835),《怪談春雛鳥(はるのひなどり)》(1838)など,得意の怪談物の草双紙四部を残した。彼が没したとき,火葬にしてくれという遺言どおりにすると,棺桶に仕掛けてあった花火が来葬者をおびやかしたという逸話も怪談噺の元祖らしい。…

※「《怪譚桂河浪》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む