恒星天球(読み)こうせいてんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の恒星天球の言及

【宇宙】より

…この東から西への日周運動は,その内部のすべての球に共有されることになる。例えば太陽は,地球と最外殻の球(恒星天球と呼ばれる)の間に一つの球を想定し,その支持軸が恒星天球に付着して日周運動を行う一方,傾けられた支持軸が1年かかってゆっくりと回転することでその年周運動を説明することができる(図1)。 惑星の留や逆行という不規則運動は周転円を使って説明される。…

※「恒星天球」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android