恙虫明神(読み)つつがむしみょうじん

世界大百科事典(旧版)内の恙虫明神の言及

【恙虫病】より

…山形県南部の最上川中流には,江戸時代から〈病河原〉と呼ばれた河原があり,ケダニといわれた毒虫の病毒で命を失う者が多かったが,これも恙虫病であった。こうした河原には毛谷(けだに)大明神とか恙虫明神と呼ばれる小祠が建てられていた。ツツガムシは筑摩,河内,加賀にもいた記録があり,全国的にまんえんしていたことがうかがえる。…

※「恙虫明神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む