恙虫明神(読み)つつがむしみょうじん

世界大百科事典(旧版)内の恙虫明神の言及

【恙虫病】より

…山形県南部の最上川中流には,江戸時代から〈病河原〉と呼ばれた河原があり,ケダニといわれた毒虫の病毒で命を失う者が多かったが,これも恙虫病であった。こうした河原には毛谷(けだに)大明神とか恙虫明神と呼ばれる小祠が建てられていた。ツツガムシは筑摩,河内,加賀にもいた記録があり,全国的にまんえんしていたことがうかがえる。…

※「恙虫明神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む