惑星空間探査機(読み)わくせいくうかんたんさき

世界大百科事典(旧版)内の惑星空間探査機の言及

【惑星】より

…ボエジャー2号は81年8月,土星から3万8000kmまで接近して,ボエジャー1号の観測から生まれた新たななぞを解くためのデータ収集を行った後,天王星および海王星に向けて飛行し,天王星には86年1月,海王星には89年8月最接近した。
[その他]
 惑星系探査機としては,以上のほかに1960年3月,史上初の惑星空間探査機として発射されたアメリカのパイオニア5号,西ドイツがNASA(ナサ)の協力の下,太陽探査のため,太陽から0.3天文単位の距離まで送り込んだヘリオス1,2号(それぞれ1974年,76年打上げ)および太陽と地球の間で双方の重力がつりあうラグランジュ点で太陽風の観測を行ってきたISEE3(international san‐earth explorersの略。1978年ESA(イーザ)とNASAの協力)がある。…

※「惑星空間探査機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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