世界大百科事典(旧版)内の愛染明王の御火焼きの言及
【御火焼き】より
…とくに稲荷の御火焼き神事は,鍛冶職人などを中心に鞴(ふいご)祭と称して全国的に行われている。また,26日は愛染明王の御火焼きで藍染屋の祭りとなり,28日は不動尊の御火焼きで,風呂屋,瓦屋など火を使う家の行事となっている。この意味については,古来一陽来復のときにあたり火をもって陽気をたすけるといわれている。…
※「愛染明王の御火焼き」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」