感染因子(読み)かんせんいんし

世界大百科事典(旧版)内の感染因子の言及

【核外遺伝】より

… 生物はまたその細胞質中に自己増殖できるプラスミドウイルス,バクテリア様の寄生・共生微生物をもっていることが多い。これらを感染因子という。感染因子自身および感染因子のもつ遺伝因子によって支配される形質の遺伝を感染遺伝infectious heredityという。…

※「感染因子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android