世界大百科事典(旧版)内の慈恩寺殿の言及
【足利直冬】より
…55年1月,これも旧直義党の桃井直常らの北国軍と呼応して京都を占領したが,わずか2ヵ月しか保つことができず再び西下し,中国地方で勢力の回復をはかったが果たせず,66年12月,安芸の吉川氏に備後,備中等の所領を勲功賞として与えた文書を最後に史上その消息を断った。法名玉渓道昭,慈恩寺殿と号す。【笠松 宏至】。…
※「慈恩寺殿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...