慢性ヒ素中毒症(読み)まんせいひそちゅうどくしょう

世界大百科事典(旧版)内の慢性ヒ素中毒症の言及

【公害病】より

…(2)第二種地域 大気の汚染または水質の汚濁が原因で,ある物質との関係が一般的に明らかであり,かつその物質によらなければかかることがない疾病が多発している地域として指定される。指定されているのは水俣病,イタイイタイ病,慢性ヒ素中毒症で,水俣病では水俣湾沿岸地域,阿賀野川下流地域,イタイイタイ病では神通川下流地域,慢性ヒ素中毒では島根県笹ヶ谷地区,宮崎県土呂久地区において,これらの疾病にかかっている場合に認定されることになっている。認定の基準は,それぞれの疾病ごとに行政上の通知(環境庁事務次官通知)などで定められている。…

※「慢性ヒ素中毒症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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