慢性大腸炎(読み)まんせいだいちょうえん

世界大百科事典(旧版)内の慢性大腸炎の言及

【大腸炎】より

…炎症の時期による分類では,急性と慢性に分けられ,急性炎症は細菌,ウイルスまたは原虫などの炎症性因子により起こり,慢性炎症は特異性のものとして大腸結核症など,非特異性のものとして潰瘍性大腸炎,大腸クローン病などがある。従来いわれていた便通異常(下痢や便秘)を主とする慢性大腸炎は,その多くは過敏性大腸症候群に相当する病態である。欧米でいう特発性直腸結腸炎は潰瘍性大腸炎と同義である。…

※「慢性大腸炎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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