慶安・明暦検地(読み)けいあんめいれきけんち

世界大百科事典(旧版)内の慶安・明暦検地の言及

【寛文・延宝検地】より

…小農の自立とともに知行形態も変化し(地方知行から俸禄制への移行),陣夫役=労働地代の徴収が廃止されて米を中心にした生産物地代に一本化される。17世紀後半期における上述の推移は,慶安・明暦検地にはじまり,寛文・延宝検地で推進され,元禄検地でほぼ完了する。 寛文・延宝検地は,関東では1668年(寛文8)と78年(延宝6)とを中心にして実施され,畿内では1676‐78年ころに実施されている。…

※「慶安・明暦検地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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