懸崖作り(読み)けんがいづくり

世界大百科事典(旧版)内の懸崖作りの言及

【キク(菊)】より

… 小菊は江戸時代から盆栽仕立てが行われ,直幹,懸崖(けんがい),根連(ねつらなり),筏吹(いかだぶき)のほか,木付き,石付き盆栽などが行われている。この盆栽仕立ての懸崖から豪華な花を観賞する懸崖作りが行われるようになり,大懸崖といって高さ3~4mに及ぶものもある。また最近では主幹をやわらかにまげた,静岡型懸崖というのもある。…

※「懸崖作り」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む