成帯内性土壌型(読み)せいたいないせいどじょうけい

世界大百科事典(旧版)内の成帯内性土壌型の言及

【土壌型】より

…また生成年代がきわめて新しいため,あるいは急峻な斜面でつねに浸食を受けているために土壌断面の発達がきわめて弱い土壌は非成帯性土壌azonal soilsといわれる。以下,世界中に分布する主要な土壌型を成帯性土壌型(図),成帯内性土壌型,非成帯性土壌型に大別して説明する。
[成帯性土壌型]
 (1)極地および寒帯の土壌型 極地では,これまで一般に考えられていたように物理的風化作用だけが進行しているのではなく,生物の参加によって化学的風化作用が岩石の深部まで達していることが明らかになってきている。…

※「成帯内性土壌型」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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