世界大百科事典(旧版)内の《戯場楽屋図絵拾遺》の言及
【人形浄瑠璃】より
…さらに宝暦期(1751‐64)には,水からくり,セリ,大道具などにさまざまな工夫が凝らされ,人形浄瑠璃は黄金時代を迎えるのである。その完成された舞台は《戯場楽屋図絵拾遺》(1802)に集成されている。明治期に入ると,吉田玉造らによる何段返しや宙づりなどの工夫が加わり,今日の舞台に引き継がれるのである。…
※「《戯場楽屋図絵拾遺》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」