世界大百科事典(旧版)内の手工業製作場の言及
【エルガステリオン】より
…なかでも(2)の意味が,19世紀末以降ドイツの学界を中心に活発に論議された,古代ギリシア・ローマにおける経済の発展をいかに評価するかの問題との関連で重要である。この種の手工業製作場について,史料的に規模・構造の確かめられるのは,前4世紀の数例に限られる。それによれば,使役奴隷数は10人程度から100人以上におよぶ。…
※「手工業製作場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」