手習草紙(読み)てならいぞうし

世界大百科事典(旧版)内の手習草紙の言及

【ノート】より

…一般には学習用のものを指す。江戸時代,寺子屋では手習草紙と称して,半紙を綴じたものに手習いの練習をしていた。1887年(明治20)ころには,鉛筆で記入する雑記帳または帳面と呼ばれた和紙(更紙)製のものが小学生の学習用に用いられた。…

※「手習草紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」