抗リンパ球抗体(読み)こうりんぱきゅうこうたい

世界大百科事典(旧版)内の抗リンパ球抗体の言及

【免疫療法】より

…これらの免疫抑制剤は,制癌作用や骨髄抑制などの細胞毒作用があり,免疫性疾患のなかでも,重篤な場合やステロイド剤が無効な場合に限って使用されることが多い。その他の免疫抑制療法としては,X線照射,胸腺摘除や抗リンパ球抗体の投与があげられる。X線照射は全身照射だけでなく,分離した白血球への照射なども試みられている。…

※「抗リンパ球抗体」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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