世界大百科事典(旧版)内の抗卵白障害因子の言及 【ビタミン】より …(1)生理作用 生の卵白を大量に摂取すると,卵白に含まれるアビジンが腸内でビオチンと結合して,ビオチンの吸収を妨げるために,卵白障害というビタミン欠乏症がみられる。ビオチンは,この障害を防ぐ因子として見つけられたので,抗卵白障害因子ともいわれた。ビオチンの利用効率は,食品の種類によって異なる。… ※「抗卵白障害因子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by