世界大百科事典(旧版)内の括蔞根の言及 【カラスウリ】より …北海道南部から琉球にまで分布する。生薬では根を天花粉または括蔞根(かろうこん),種子を括蔞仁,果皮を括蔞皮という。根は多量のデンプンのほかにステロイド,サポニンなどを含み,他の生薬と配合して,呼吸器病の解熱,咽喉の腫痛,口渇,去痰などに用いられるほかに,催乳の効果もある。… ※「括蔞根」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by