拳式株直し(読み)けんしきかぶなおし

世界大百科事典(旧版)内の拳式株直しの言及

【株直し】より

…毎年,30~50cmの高さで枝を切ると株にこぶし状の塊ができるが,これを拳(けん)とよぶ。この拳ができるように株直しを行う方法を拳式株直しというが,この場合には株にある潜伏芽や不定芽から枝が伸びてくる。これに対して枝を株から10cmぐらい残して切り戻す方法を無拳式株直しというが,この場合には枝にある定芽から枝が伸びてくる。…

※「拳式株直し」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」