世界大百科事典(旧版)内の指値買いの言及
【株式投資】より
…売買の注文の出し方には,〈何円で〉と値段を指定する指値(さしね)注文と,値段は指定せず何円であってもよいとする成行(なりゆき)注文とがある。それぞれの買い方(売り方)を指値買い(売り),成行買い(売り)という。購入した株券は通常,保護預りといって,多少の手数料を払って証券会社に保管してもらうことになる。…
【取引所】より
… こつん(とくる)相場が下げているとき,まだ下がるとみて売ったが,なかなか下がらなくなった場合,相場が底にコツンと当たったような感じがするということで,このように表現する。 指値(さしね)(注文)売買の注文を出すときに,売買値段を決めて注文することをいい(そうした売注文・買注文をそれぞれ〈指値売り〉〈指値買い〉という),その値段を決めずに注文することを〈成行き(注文)〉という(同じ〈成行売り〉〈成行買い〉という)。また指値を基準にして多少幅をもたせて注文することを〈はからい(注文)〉という。…
※「指値買い」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」