指・指打診法(読み)ししだしんほう

世界大百科事典(旧版)内の指・指打診法の言及

【アウエンブルッガー】より

…ウィーンのイスパニア病院に勤務中,《胸壁をたたいて胸腔内部にかくれた病気の徴候をみつけるための新考案》(1761)を公表して打診法を創始した。片手の指で胸壁を直接たたく簡単な手技であったが,19世紀初めパリ学派の巨頭J.N.コルビザール・デ・マレの推奨で普及,現在は,指をあて,その上を指でたたく指・指打診法になり広く常用されている。【本田 一二】。…

※「指・指打診法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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