挽茶屋(読み)ひきちゃや

世界大百科事典(旧版)内の挽茶屋の言及

【茶臼】より

…しかし同時に,火薬の原料用木炭を微粉末化するのにも流用された可能性もある。江戸時代には一般町人の間にも茶の湯が行われるようになったが,茶臼は非常に高価でかつ入手困難であったため,茶を挽いて売る挽茶屋が出現した。 芭蕉の句に〈山のすがた蚕が茶臼の覆いかな〉という富士山を見ての句がある。…

※「挽茶屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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