世界大百科事典(旧版)内の掃部ヶ岳の言及
【榛名山】より
…山頂部には東西に長い長円形のカルデラがあり,その中に火口原湖の榛名湖,円錐形の山容をもつ中央火口丘の榛名富士(1391m)がある。カルデラ壁をつくる外輪山は最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ)(1449m)をはじめ烏帽子ヶ岳(えぼしがたけ),鬢櫛(びんぐし)山,天目山などからなる。南麓の室田,宮沢付近は,カルデラ形成時に流出した軽石流が厚く堆積し広い台地をなしている。…
※「掃部ヶ岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」