排気再循環(読み)はいきさいじゅんかん

世界大百科事典内の排気再循環の言及

【ガソリンエンジン】より

…しかし,反面,変動する運転条件下で良好な掃気を行うことは困難であり,混合気の素通り損失のため燃料消費率の増大や排気中の未燃炭化水素の増加をきたす。
[特徴と用途]
 内燃機関のうち,ガソリンエンジンとともに広く使用されているディーゼルエンジンと比較した場合,長所としては,(1)重量または容積当りの出力(比出力)が大きい(これはおもに燃焼の際の爆発圧力が低いため,軽量にできることと,高速回転できることによる),(2)運転が静粛で,回転力の変動も少ない(主として燃焼が比較的緩やかな火炎伝播によるため,圧力上昇率が低いことによる),(3)高速回転できる(おもに混合気を燃焼させるため,混合気形成に時間を必要としないことによる),(4)排気ガス対策の有効な手法がある(触媒コンバーターや排気再循環などが有効に使える),(5)製造コストが比較的低い(ディーゼルエンジンで必要な高圧燃料噴射ポンプが不要で,爆発圧力が低いため,構造が比較的簡単であることによる)などがあげられる。一方,短所は,ノッキングが発生するため,ディーゼルエンジンよりも圧縮比を低くおさえなければならないことと,出力調節が吸気の絞りによるため,絞りの損失が生ずることにより,熱効率が比較的低いことである。…

※「排気再循環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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