世界大百科事典(旧版)内の接地抵抗計の言及
【オーム計】より
…さらに高い抵抗(108~1014Ω)の測定には,安定化直流高圧電源と直流増幅器を併用した超高抵抗計(超絶縁計,テラオームメーターとも呼ばれる)が用いられる。交流の電圧電流計法を用い,アース板の接地抵抗を測定するものとして接地抵抗計,大地の抵抗率,または導電率を測定するものとして大地抵抗計がある。ディジタル表示のものには,抵抗‐電圧変換器とディジタルボルトメーターの併用によるディジタル抵抗計,抵抗のほか,電圧,電流を測定できる汎用(はんよう)のディジタルマルチメーターがある。…
※「接地抵抗計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」