接触還元法(読み)せっしょくかんげんほう

世界大百科事典(旧版)内の接触還元法の言及

【脱硝】より

…今後,石油代替エネルギーとして含有窒素化合物の多い石炭への原料転換に伴い,より効率の高い脱硝技術の確立,とくに乾式同時脱硫・脱硝技術の開発が要望されている。
【乾式脱硝技術】
 乾式脱硝技術として開発が進められているプロセスは表に示すとおりであり,このうち実用規模まで技術開発が進んでいるのは接触還元法および無触媒還元法である。
[接触還元法]
 触媒と還元剤を用い,NOxを無害な窒素に還元する技術である。…

※「接触還元法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android