提牢庁(読み)ていろうちょう

世界大百科事典(旧版)内の提牢庁の言及

【牢屋】より

…未決期間は清朝の場合通算しても1年を超えないが,事実上裁判が遅延して〈法に死せず獄に死す〉という状況もまた存した。清代監獄には中央の刑部直轄と地方管轄のものとがあり,刑部では〈提牢庁〉が主管で,主事・司獄が獄卒を監督し,囚徒に衣糧医薬を与える。その種類に内監,外監,女監の区別があり,罪の軽重,性別で区別収監する。…

※「提牢庁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android