揖斐政俊(読み)いびまさとし

世界大百科事典(旧版)内の揖斐政俊の言及

【西国筋郡代】より

…豊臣秀吉の太閤蔵入地を継承して成立した天領日田は,大名預所,譜代藩領を経て,1639年(寛永16)代官支配地となり,日田代官が設置された。ところが幕府の享保改革の後半,日田代官となった岡田俊惟(としただ)以来の年貢増徴策が認められ,日田代官は揖斐政俊の1767年(明和4)郡代に昇格した。揖斐氏4代のあと,西国筋郡代は羽倉,三河口,塩谷,寺西,竹尾,池田,屋代,窪田氏と激しく交代したが,一時日田は長崎代官高木氏の支配地になったこともある。…

※「揖斐政俊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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