揮発製錬(読み)きはしせいれん

世界大百科事典(旧版)内の揮発製錬の言及

【製錬】より

…(4)酸化製錬 原料鉱物中の不純物を酸化除去する場合,たとえば黄銅鉱CuFeS2中の鉄と硫黄を酸化して除くと銅が金属の形で残るという場合と,いったん還元によって金属を製造したあとで,共存混入している不純物を選択的に酸化除去する場合(二次製錬)を酸化製錬という。(5)揮発製錬 金属を蒸気の形でいったん気相に分離したのち凝縮させる方法。水銀,亜鉛(乾式製錬),マグネシウム(ピジョン法――フェロシリコンによる還元揮発)などに用いられる。…

※「揮発製錬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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