世界大百科事典(旧版)内の支那そばの言及
【ラーメン】より
…いつごろから食べるようになったかよくわからないが,ただ日本で中国料理が一般に普及するのは日清戦争,日露戦争後の明治期末からであり,ラーメンの登場もその後であると思われる。大正末の新聞には,〈支那そば〉〈しゅうまい〉が20銭で売られていたことが載っている。また冬の夜,夜鳴きそば,夜鳴きうどんのように,ラーメンがチャルメラを鳴らした屋台でも売られるようになった。…
※「支那そば」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」