《支那哲学概論》(読み)しなてつがくがいろん

世界大百科事典(旧版)内の《支那哲学概論》の言及

【宇野哲人】より

…子弟の教育と学会の発展に尽くし,長命を保った。西洋哲学史をモデルに中国思想の体系化をめざし,《支那哲学史講話》や儒家思想の通史《儒学史 上》《近世儒学》を著し,《支那哲学概論》で宇宙論,倫理説(個性,義務,徳,理想,修養),政治論に分け,伝統的漢学を近代学術に脱皮させる先導者となった。【戸川 芳郎】。…

※「《支那哲学概論》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む