世界大百科事典(旧版)内の教王護国寺文書の言及
【東寺文書】より
…京都の東寺(教王護国寺)に伝来した文書の総称。〈東寺百合文書(とうじひやくごうもんじよ)〉,〈東寺文書〉(狭義の),〈教王護国寺文書〉が主たるものであるが,そのほかわずかずつ各所に分蔵されている。このうちで中心となる〈東寺百合文書〉は平安時代以来,東寺がその必要から集積した文書で,東寺の法会仏事に関するもの,荘園経営を中心とした寺院経済に関するものなど,古代・中世寺院としての東寺の運営全般にかかわる内容をもつ。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」