世界大百科事典(旧版)内の散文の時代の言及
【イギリス文学】より
…のちにロマン派がいつくしむことになる,自然と,抒情性は,文学の第一義的関心ではなかった。この時代を〈散文の時代〉と呼ぶ後世の習慣は,全部正しいとはいえないにしても,なにがしかの真実をひそめているというべきだろう。
[自然]
反動もまた,必至である。…
※「散文の時代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...