散華供養(読み)さんげくよう

世界大百科事典(旧版)内の散華供養の言及

【華鬘】より

…インドの風俗にはじまり,元来は生花を糸で貫いて首にかけ,装身具としたものである。のちに供養物として仏前に供えられるようになり,また花(華葩(はなびら))をはずして華籠(けこ)に入れ,これをまくのが散華供養である。中国,日本ではさらに転じて荘厳具となった。…

※「散華供養」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android