散調伽耶琴(読み)さんちょうかやきん

世界大百科事典(旧版)内の散調伽耶琴の言及

【伽倻琴】より

…朝鮮の12弦のロング・チター属の撥弦楽器で,可動柱を用いて調弦する一種の箏(そう)。加耶琴とも書く。雅楽用(風流加耶琴とも法琴ともいう)と民俗楽用(散調伽倻琴)の2種類ある。雅楽用は宗廟の祭礼楽と宮廷の宴礼楽の合楽(管絃(弦))や弦楽で用いられ,3種の調弦法がある。全長約167~170cm,幅約33cm。一本の桐材の裏側をくり取って作った胴と尾端に羊耳形の別木からなる。絹弦は,木綿の青いより紐(染尾)の先のループにかけて張る。…

※「散調伽耶琴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む