敦煌文物研究所(読み)とんこうぶんぶつけんきゅうしょ

世界大百科事典(旧版)内の敦煌文物研究所の言及

【敦煌学】より

…その結果,佚書を探し出すことよりも,写本や文書を通覧して,その書写の背景,敦煌の社会,歴史との関連を重視する研究が現れるようになった。一方,千仏洞自体については,44年に敦煌芸術研究所が現地に設立され,51年にこれが敦煌文物研究所に改組されて現在にいたり,石窟の保護と調査研究,壁画の模写作業が継続して行われてきた。同研究所から《敦煌彩塑》《敦煌壁画》等が出版された。…

※「敦煌文物研究所」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android